上海についた日。右も左もわからない私たちには、店の選び方もわからない。
お目当ての店はいくつかあったのだが、Googleマップを頼りにしていたらまともに場所を差ししめず、どこにもたどり着けない。(この後で判別したが、Googleマップは上海ではかなりずれる。百度地図の存在に気づくまで、本当に迷子の連続だった)
お腹も空き、疲れもたまり、機嫌が悪くなってきたころに、そこそこ人が入っていた定食屋に入る。
そこは地元のおじさんが集う定食屋という雰囲気で、値段はとても安いものの、全体的に料理が冷えていて、おいしいとはお世辞にも言えない…。
そこで、おいしいお店に行きたい、と、あてにならないGoogleマップを捨てて、地球の歩き方の地図にある道の名前と首っ引きで見つけ出したのが「来来小吃」。行列ができていたので、並ぶのやだなあと一瞬思ってしまったが、回転がよさそうなので、おいしい食事を求めて入店。

相席が基本の人気小籠包屋
入店すると、受付のおじさんの上に掲示してあるメニューから注文する。
英語は全く通じない。そして、漢字で「蟹」はわかるが、正直それ以外はどんな味なのか想像つかない…。不勉強でお店に入ってしまった自分を反省する。
入り口付近の方がおいしそうなものを食べていたので、ジェスチャーで「これ」と指さして、小籠包とともに注文。番号札を渡されて、相席で座る。
さっと注文してさっと帰るラーメン店のようなものなのか、回転率はとても速い。そして、店の中が寒いのと、狭いのでコートを脱ぐ人はおらず、そのまま皆おいしそうに小籠包なり、水餃子なりを食べて帰る。お酒を飲んでいる人は皆無である。
奥では、料理を作っている人が、なにか大きな声で話している。THE町の定食屋という感じでちょっとうれしくなる。料理が出来上がるとアツアツの湯気がでている鍋を番号を呼びながら持ってくる。番号がよく聞き取れないと詰む(笑)。

料理が出てくる。おいしい~。肉汁をれんげで受け止め、はふはふと食べる。隣の人が食べているのもおいしそうだったが、追加注文の仕方はわからなかった。
食べている間にも、持ち帰りのお客さんがどんどん購入して帰る。私も近く人住んでいたら買って帰りたいなあと思いつつ、おいしい時間は終了した。
場所:天津通りの飲食街の中央にある。
上海市黄浦区天津路504号
価格:安め。支払いは銀聯またはWeChatPay、現金のみ。VISAなどのクレジットカードは使えない。
混んでいるが、少し待てば入れる。


